HOME > 検証サービス・ツール > 測定サービス・ツール > スマートフォン熱測定



スマートフォンに寄せられるクレームの代表例
- スマートフォン本体の発熱 フィーチャーフォンと比べて消費電力が大きくなったことが原因
- バッテリー/電池持ち フィーチャーフォンと比べて格段に大きくなった液晶画面、常時通信を行うアプリの出現が原因の一つとなっている
- スマートフォン本体の開発企業
- 新機種リリース前にスマートフォンの熱測定を行いたい。
- 多様な機種との熱測定の比較を行いたい。
特長
自動操作テストと手動操作テストを併用し、実際の使用で発熱しやすい条件を特定します。自動テストツールを用いた観点組み合わせテストによって、高温になりやすいケースを網羅的に検証。特に発熱の激しいケースを特定します。 絞り込んだ組み合わせを基に最適なテストケースを作成し、手動操作テストを行うことで、信頼性の高いデータをレポートします。
自動操作テスト
使用中のデータ回線の種類・Bluetoothの使用有無・画面輝度の設定や充電状態などの使用環境と、長時間の音声通話・カメラの連続撮影・SNSの閲覧や連続投稿などの実操作を網羅的に組み合わせ、発熱が激しくなる組み合わせを特定します。
手動操作テスト
手動操作テストでは、自動操作テストで特定した条件を基にテストケースを作成。発熱が激しくなる組み合わせを重点的に検証。自動テストでは検出しきれない、端末表面の体感温度や端末挙動の体感速度も計測します。アプリの操作テストについても、自動テストでは処理しきれない複雑な操作や、実際に長時間の通話を行った場合の発熱に関しても計測が可能です。
対照試験の実施
同等スペックの他社端末と対照試験を行うことで、発熱が端末固有の現象であることを確認できるうえ、他端末と比較してどの程度の発熱であるかを検証することが出来ます。他端末との対照試験を行うことで信頼性の高い検証結果をレポートします。用語解説
スマートフォン【smartphone】
携帯電話端末の区別の一つ。通話・メール機能の他にPDA機能を付与した多機能携帯電話端末のことを指す。従来パソコンで行っていた、WordやExcelなどのファイル編集やPCに近い感覚でのWeb閲覧などを実装している。代表的な例としては、Android端末・iPhone・Windows Phone・BlackBerryなど。